ランゲ産地粉のフェットゥチーネ
サンロードトマトの相棒です。
稀少ですが、真鴨のレバーとも抜群です。
暫くすると、グリーンピースのスーゴに合わせます。
ランゲの定番のソースです。
パスタの粉は勿論、ムリーノマリーノ
アルタランガ、コッサーノベルボの製粉所です。
マリーノさん、よくチェーザレまで配達に来てくださってました。
今は電力ですが、水車で粉を挽いていたころの
名残をそのままに残した様な製粉所です。
動力一つで、それぞれの役割の機械をベルトで繋いでいます。上手く雰囲気伝えれないけれど、大きなアナログのカタクリ時計の中に入ったような気がしました。背丈位ある直径の大きな石臼が印象的です。
石臼に刻みを入れれる職人が減ったと言われてましたが、
このように、日本まで、品質の高い粉が届いている様子から、きっと伝統は上手く引き継がれているのでしょう。
小麦粉と一言で片付けれない位、小麦にも製粉所にも個性が有ります。この二つが合わさってはじめて秀逸な消化に優しく身体に負担の無い粉が生まれます。
写真の奥の粉はポレンタです。こちらも別次元の旨さです。
福岡産瓜坊、新潟産真鴨、信州産雉届きました。
間もなく狩猟期間も終了します。
今週も美味しいジビエございます。
バッツォア、セモリーノ
バッツォア、セモリーノを仕込みました。
バッツォアは、ほんのりヴィネガーを効かせた
豚足のフリット。一見地味ですが、
チェーザレヴィネガーきかせて、華やかさを持たしています。
セモリーノはレモンクリームのフリットです。
今回のレモンは京都府城陽産で、イタリアの
ものと遜色ないほど香りが良くて驚きました。
写真は、共にパン粉を付けて揚げる前です。
少し小さめにフリットミストを作った賄いの写真です。
豚レバーの右隣は、アマレットという
クッキーのフリットです。マルサラで湿らせてから
揚げています。
チェーザレ修行時代は、
毎日山程仕込みました。
懐かしい!
それぞれに良く出来たので
ピエモンテに帰った気がしました。
引き続き、24日のイベントの御予約
お待ち申し上げます。
エーテルヴァインさんとのコラボイベントお知らせ
いつも、お世話になっています、ワインショップ
エーテルヴァインさんとの、コラボレーション
イベント
フリット・ミスト・アッラ・ピエモンテーゼ
開催致します!
ピエモンテの伝統料理、
フリット・ミスト・アッラ・ピエモンテーゼと
ワインを楽しんで頂くイベントでございます。
この日は、徹頭徹尾、フリット(フライ)でご用意致します!
この料理は、屠畜の多い、この時期、
加工、保存の難しい、モツ類を、無駄にしないように、日曜日にあの手この手で調理したものを、
より集まって、大勢でテーブルを囲み、食したことが起源と言われています。
それが、いつしか、フライに特化して現在のスタイルになりました。
現地でも今となっては非常に稀な
料理です。
今イベントも、皆さん御一緒に長テーブルを囲み、銘々エーテルヴァインさんセレクトのワインと共に食事を楽しんで頂こうという趣旨でございます。
2月24日、ディナーとワイン
先着16名、会費¥16,000(税込み)
でございます。
19時一斉スタート
ご予約お待ちしております。