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Trinchero intervista.




エツィオ トリンケーロ
アリャーノ・テルメ (アスティ)




自然派ワイン:
証明が必要か?
もし必要ならば、どのような?






ーとりあえず、自分の置かれている状況からの視点で話をしようと思う。
ここは3代に亘って有機栽培のワインを造り続けているワイナリーで、
祖父が始め、自分の父がそれを継ぎ、そして今私が引き継ぎビオロジコのワインを造り続けている。

私個人の意見としては、有機栽培の証明書の義務というのはまったくばかげたことだと思う。

幸運なことに、そして同時に不運でもあるが、
ビオワインは今日、流行りのようになりつつあり、皆が皆この流行りに乗ろうとしているが、
自分たちは以前から変わらずこの方法で造り続けてきた。
これが、まあ、自分にとって、ひとつめの理由。

ふたつめは、とりあえず今のところ証明書を提出しようという気にならない、ということ。
全てではないけれど、(でも、ほとんど全てだと思うのだが)
多くの証明書で許可されていることは、絶対自分ではしないことばかりだから。




しかし、自分が所属しているグループ、“Vini Veri(本物の、真実のワイン)”では、
より一層厳密な醸造法規を作り上げ、メンバー内でそれを確認しあっている。
この規則はかなり厳密なもので、とりあえず今のところこのやり方で事足りているが、
今ある有機栽培の証明書とは別のものを作り上げてもいいんではないかと思っている。


エツィオ トリンケーロ





いつも思うことですが、ワインを造る人々は本当に一生懸命で、直向で、そして哲学的ですよね。
それぞれ譲れない何かを持っていて、それでも毎年毎年試行錯誤で、文字通り搾り出すようにワインを造り上げていく。
時々仲間同士けんかしたりして、あいつ何言ってるのかもうわけわからん、とか、
あのやり方はどうかと思う、とか、
果てはプライベートな問題まで言いたい放題。笑(誰某に新しい彼女ができたらしいぜ、とか、その感想、結婚離婚、などなど…)
生産者と話をする楽しみはこういうところにもあります。

好みのワインを造っている造り手に聞けば、あまり知られていないけれど、とんでもなく頑固で真面目な、でもものすごく美味しいワインの生産者を教えてくれたり、
偏屈な肉屋の美味しいサラミや、小さなトラットリアなんかも紹介してくれたりもします。
美味しいものは美味しいものに繋がるんですねー。


vini veri、お会いしたことのない方もいますが、みなさん真面目で一生懸命ワインを造られている方たちばかりです。



SociMembers - ViniVeri



カッチャトーリでは、Rinaldi,Cappellano(barolo chinato),Castello di Lispida,Casa Coste Piane,
Radikon,Vodopivec,そしてTrincheroのワインがございます。
Massa Vecchiaのロゼ、すごく美味しいんですけど、欲しいんですけど、お値段が…。笑
今まさにぴったりの季節ですね。


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