エトナのマグマの人々。

先日とある試飲会に呼んでいただきました。
Salvo Fotiさんというシチリアの生産者の方がみえて、彼の造るワインを端から味見。
ラシーヌさんのHPに詳しく紹介されています。)
至福のひとときでした。

そうして、やっぱりものをつくる人は、その人柄がそのものに、綺麗に映し出されるものなんだなぁ、としみじみ実感。

ワインはとても奥深く透き通ったきれいなワインでした。
シチリアのワイン、と大きなひとくくりとして話をしていたら、
いいや、エトナのワインとシチリアのワインは全く別のものなんだ、と。
確かに。
今まで飲んだ事のある、南イタリア独特の太陽の香りのする濃厚なワインとは違う
酸が美しい余韻の長い、素晴らしいワインでした。
気品あるワインの奥に、ぐらぐら煮え立つ赤い赤いマグマが垣間見えるような。
なんちゃって。
農業にかける情熱って本当すごいなー...。


これまたリセット体験。
日々のぼんやりが急に晴れたようでした。

ありがとうございます。