七月のおすすめ、黒毛和牛のアッラピエトラ(alla Pietra)

簡単に言うと石焼ステーキです。
ピエモンテの家は石造りで、壁材に使う石をよく熱して
お肉をその石のままサーブするという料理です。

ピエモンテの人は牛肉食いで、それも自慢のファッソーネという、ピエモンテ種の牛がいるからです。
普通は毎日、口にするとしんどくなるはずですが、ファッソーネは薄いピンク色で味のバランスがよく
赤身だけれど柔らかく、毎日食べても美味しい。一番人気の食べたかは、タルタルで、味付けは至ってシンプル、レモンとオリーブオイル、塩コショウのみ。好みでパルミジャーノチーズや生のアーティチョーク、トリュフ等と合わせます。この料理もうちで、提供していたのですが、例の問題残念ながら生のお肉が提供しにくくなってしまいました。

そこで、黒毛和牛のももの赤身の一番柔らかいとこで、石焼にしたところ、毎日食べても美味しい、メインデッシュができました。極めてシンプルな料理ですが、暑い夏にうってつけであると思います。
ぜひ、お問い合わせください。