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Trinchero Vigna del Noce.




L’etichetta fa schifo lo so, ma prendetevela con il produttore, l’Azienda Agricola Trinchero, che produce questa Barbera d’Asti con atteggiamento enologico certamente più dedito a garantire la naturale espressività del terroir che non teso a imporre uno stile artificioso al nobile succo fermentato.


La qualità del contenuto della bottiglia per fortuna si è dimostrata ben lontana da quella dell’etichetta.

Il compagno di merende


Rosso intensissimo, straordinariamente cangiante dal rubino, al carminio, al mattone.

Sono forse troppo cervellotico quando analizzo l’aspetto del vino, ma queste variazioni di colore mi trasmettono subito una grande vivacità, non del tipo “sfrontatezza adolescenziale” ma del tipo “consapevolezza nell’importanza di sapersi divertire”.

Elucubrazioni di un pazzo, lo so, beviamolo va.

Lo annuso e si dimostra subito aperto e disponibile: l’olfatto è chiaro e netto nei suoi profumi, con i riconoscimenti che si associano con facilità alla tipicità di un barbera importante: una bella prugna secca, una speziatura peposa e pungente, poi una florealità dolce ed evoluta, che si trasforma in una nobile e strana nota plasticosa che ricorda il DAS per divenire in ultimo una mineralità terragna, vera.

Il gusto è incredibilmente coinvolgente: si apre subito, quasi fosse impaziente di essere bevuto, va qua e là a stuzzicare subito tutto il cavo orale con intense sensazioni di calore, morbidezza e pungenza, per finire in una dolce speziatura, che lascia la bocca divertita, ma non appagata: il finale non è lunghissimo, sembra pensato apposta per berne tantissimo di questo vino: stimolazione, poi una permanenza piacevolissima che non ti basta, il bastone e la carota. Gran bevuta.

La palese voglia di trasmettere calore di questo vino suggerisce di berlo a 18°C come fosse un vino dal tannino sostanzioso.

Forse l’abbinamento migliore è con piatti a base di carni ovine, molto saporite e grasse, magari speziate, come una tajine mrouzia, o mourouzia, marocchina.





ラベルのデザインが酷いのは分かっている、文句は生産者に言って欲しい。
トリンケーロ、このバルベーラ・ダスティの造り手、
彼もまた、テロワールの自然の力に魅了され、その土地の魅力を最大限に生かすワイン醸造学を掲げる一人である。
そしてこの類いまれな、発酵した葡萄果汁、の技巧的なスタイルを世間に知らしめるつもりもないらしい。


ボトルの中身の質がこのラベルのデザインから遠く離れた場所にあることを幸運に思う。






強い赤、素晴らしいルビー、見る角度によって色合いが変わる、
暖炉の赤、レンガの赤。


どうやら私はワインの色彩を表現するとき、少し空想的過ぎるきらいがあるらしい。
しかし、この素晴らしい色彩の変化は私をいつも生き生きとした気持ちにさせる。


“青年期の厚顔無恥さ”とは違うが、“楽しみ方を知る意義を知る”類の活力である。



ばかげた思考である、まあ、飲んでみようではないか。




香りを嗅いでみると、すぐに、ワインが開いた状態であるのが分かる。
このワイン独自の香りをはっきりと感じることができる。
まず、間違いなく、重要なバルベーラ。
素晴らしい干しプルーンの香り、鋭い胡椒の香り、

そしてこのワインを気品あるものへと姿を変えさせる甘い花の香り、
その後に、DASを思い出させるような、奇妙なプラスチックのにおいを感じるだろう。(DAS?)
この香りは最後に土のミネラル分を感じさせる香りへと変化する。



味わいは信じられないくらいに魅惑的である。
まるで、飲まれることを待ちきれないとでもいうように、抜栓してすぐに開く。

口の隅々にまで、強い熱量とやわらかさ、刺激を感じる。
余韻は甘いスパイス香が広がり、舌を悦ばせる。


残念なのは、余韻があまり長く続かないこと。
量をたくさん飲ませることを狙ったように思えるほど。
まず驚き、興奮が押し寄せ、その後、充分でないが心地よい余韻が続く。



この色合いのワインは、タンニンが豊富なワインと同様、18℃で飲むことを勧めたい。
合わせる食事は、脂の乗った羊肉の料理がいいだろう。
スパイスをよく効かせて、
例えばモロッコのタジンなど。








io non sputo というブログからトリンケーロの紹介です。

sputo は sputare の一人称単数形。
ワインの試飲の時に、一度口に含み、味を見てワインを吐き出すことがありますが、
その動作を表す動詞です。

私はワインを吐き出しなどしない、という名前のブログ、
結構アクのある人が書いているようです。
(ラベルのデザイン、そんなに酷いですかね?笑)


仕事上だとか、車の運転など、仕方のない場合は別にして、
私も味見のワインはいつも美味しく頂きます。笑
なにより、造り手本人の前では、吐き出すなど勿体無くてできません…。
というより美味しいので、おかわり!と言いたいほど。
だからワイナリー訪問や試飲会ではいつも飲みすぎてしまうんですけど。





先日このワインを '97 '98 '99 '00 '01 と、5つのビンテージを各4本ずつ分けていただきました。
こうやって違うビンテージがそろうことはあまりないので、もし興味のある方がいらっしゃいましたらと思いまして。

個人的には’97、’99、’01が気になるところです。




バルベーラはあまりタンニンがないブドウなので、バリックと組み合わせる生産者が多いのですが、
こちらでは大樽で熟成させています。
40日間の長いマセレーション、chiarificazione(清澄作業)も、濾過もせず、
大樽で20〜30ヶ月、その後ボトリングしてさらに6ヶ月休ませて出荷。
1929年に植えられた樹齢80年のバルベーラだそうです。


一度伺ったことがあるのですが、Ezio氏、とてもパワフルな方でした。
どこで働いてるの?と聞かれて、チェーザレ、と答えたら、
ああ!あのpazzoのとこか!!!と言われましたよ。笑
pazzo:変人、です。
チェーザレの変人っぷりは結構有名で、トスカーナでも、フリウリでも、ああ、あのパッツォか!と何度も言われました。
それだけ魅力的で、でも一緒に働くのは結構大変なひとです。笑


帰り際、ダンボールに、これも味見してみて、ああ、これも、あれも、ってなかんじで、
6本くらいワインお土産に頂いた記憶です。



素晴らしいワインです。
よかったらどうぞ♪


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